北、経済特区開発に着工…朝中経済協力が初めて結実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.09 08:27
北朝鮮が待ちこがれてきた鴨緑江(アムノッカン)河口、黄金坪(ファングムピョン)特区の開発が8日に始まった。
この日午前10時30分(中国時間)、黄金坪で朝中両国の関係者ら約1000人が出席した中、「黄金坪・威化島(ウィファド)経済地帯(特区)朝中共同開発共同管理対象着工式」が開かれたと、丹東現地の消息筋が伝えた。北朝鮮合営投資委員会と中国商務省が昨年12月に北京で「黄金坪・羅先(ナソン)合作開発のための了解覚書(MOU)」を締結してから6カ月ぶりだ。これを受け、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が最近の訪中で中国政府と議論した朝中経済協力の具体的成果が初めて現実化された。