【グローバルアイ】時には日本の“オーバー”がうらやましい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.08 08:56
ゴールデンウィーク(GW)と呼ばれる日本の大型連休が6日に終わった。9日間のゴールデンウィークを妬むように天気がいたずらをした。東北地方には暴雨による被害が発生し、連休最終日には茨城県を竜巻が襲った。日米首脳会談(1日)もこの期間中に開かれた。民主党首相のワシントン公式訪問は09年の政権交代後初めてだった。しかし日本人の注目を集めたニュースは別にあった。29日未明に起きた深夜観光バスの事故だ。
前日午後10時に乗客45人を乗せて石川県金沢を出発したバスは、29日朝に千葉県の東京ディズニーランドに到着する予定だった。しかしバスは午前4時40分、群馬県藤岡の自動車専用道路で防音壁に正面からぶつかった。3500円のバス料金を出してディズニーランド行きを楽しみにしていた乗客7人が死亡し、残りは重軽傷を負った。事故の原因は中国出身の運転手(43歳)の居眠り運転。この事故の波紋は想像を超越した。