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【グローバルアイ】「存在感ゼロ」の日本

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.31 08:25
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26日。核安全保障サミットに出席した各国首脳は忙しかった。

午前10時30分、オバマ米大統領は韓国外国語大を訪問した。北朝鮮に対する強い警告メッセージはすぐに全世界の電波に乗った。韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と中国の胡錦濤国家主席も午前10時に会談し、北朝鮮のミサイル発射の動きに共同で対処することを約束した。翌日の主要新聞のトップ記事だった。ロシアのメドベージェフ大統領も11時45分にオバマ大統領、午後2時には李明博大統領に会い、「北朝鮮はミサイルを発射する前に住民を生活できるようにするべきだ」という確固たるメッセージを連発した。53カ国の首脳と国連など4つの国際機構の首長が1カ所に集まった今回の会議は華麗な外交舞台だった。誰もが競争的に世界の秩序を論じた。その中で6カ国協議当事国の存在感は非常に大きかった。しかし一つだけ例外があった。本来なら会議の主役になるべきだった福島原発事故の当事国、日本だった。

 
同日、日本・東京の永田町。野田佳彦首相は午前9時から午後5時9分まで国会にいた。参院予算委員会のためだ。極めて重要で生産的な議論のためならまだしも、それとは距離があった。

「(駐韓日本大使館前の慰安婦「平和の碑」の表現が)正確な事実と大きく乖離している」という妄言もここで出てきた。同席した玄葉光一郎外相はそれ以上だった。米ニュージャージー州パリセーズパーク市の慰安婦追悼碑に関し、「その町の住民の3分の1が韓国系」と語った。いくら頭の中が右翼と保守で満たされているにしても、半日後にソウルを訪れる時点の発言にしては外交的センス0点だった。

野田首相は26日の首脳の公式夕食会にも出席しなかった。ソウルに到着した時間が午後9時。27日の帰国も予定より3時間も操り上げた。結局、ソウル滞在時間はわずか18時間。「時間がなくて」日本は韓・米・中・ロのどの国とも会談できなかった。ここまでくると外交的能力も0点と言わざるを得ない。日本のテレビにはぼんやりと会議場の席に寂しく座っている野田首相の姿が映し出された。外を見られず、中では争いをし、自ずと‘仲間はずれ’になる状況だ。

野田首相は「(他国の指導者とは違い)私は毎日国会に呼ばれる」と言う。その通りだ。しかし外交行事の出席は野党に了解を求めれば十分に可能だった。野田首相はまったくそれをしなかった。消費税増税法案処理を控えて野党の顔色を気にしていたという指摘が出ている理由だ。それだけでない。野田首相はすでに今月初め「今回の会議に行っても韓国とは2国間会談をしない」という‘指針’をすでに決めていたという。慰安婦問題をめぐって顔を赤らめた昨年12月の「京都の記憶」のためだ。主催国の首脳と会わないというため、他の日程にも支障が生じるしかなかった。顔色を見ようと、冷たい視線を受けようと、それは日本の自由だ。しかし舞台に上がることもしない日本があまりにも哀れだ。

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