K-POPに続く「K-Lit」ブーム、海外で韓国文学への関心高まる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.30 11:35
彼らの韓国語には無駄がなかった。26日午後、慶尚北道英陽郡(キョンサンブクド・ヨンヤングン)のトゥドゥル村。モンゴル、トルコ、ロシア、ベトナム、アルゼンチン、中国などから、韓国文学を翻訳する外国人7人が集まった。韓国文学翻訳院が主催した海外翻訳家研修に招かれた人たちだ。
トゥドゥル村は小説家の李文烈(イ・ムンヨル)の故郷だ。この日は「李文烈とともにする文学紀行」が繰り広げられるところだった。彼らは詩人・趙芝勲(チョ・ジフン、1920~68)の妻の実家があった慶尚北道栄州(ヨンジュ)のムソム村を経てトゥドゥル村にたどり着いたところだった。