韓国の人口「2030年まで増加」、従来の発表値と差が大きい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.08 10:10
韓国の人口が2030年に5216万人でピークに達した後、減少するという予想が出てきた。統計庁が7日に発表した「2010-2060将来人口推計」の結果だ。「2018年から人口が減少する」という06年の発表に比べ、人口ピークの時期が12年も遅くなった。これを受け、従来の人口推計に基づいた住宅景気、国民年金などの予想値が大幅に修正される見込みだ。
人口ピークが12年もずれたことには、3つの要因が影響を及ぼしている。▽出生率の増加▽外国人の増加▽期待寿命の延長--だ。特に05年に1.08人と世界最低となった合計特殊出生率は昨年1.23人へと大幅に上がった。女性1人が一生に産む子どもがそれだけ増えたということだ。