「青瓦台 火の海」叫ぶ北朝鮮軍、軍事訓練の代わりに昼寝
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.07 18:11
空腹の北朝鮮軍人が草でも食べようとバッグを担いで山を歩き回ったが、今はもうあきらめて昼寝をしている。 北朝鮮は連日「青瓦台(チョンワデ、大統領府)を火の海にする」と脅迫しているが、いざ戦争の責任を負うべき軍人は空腹を紛らわすために訓練をやめ、午後遅くまで昼寝をしているという。 住民の対南敵がい心を刺激して士気を高めようとしているが、軍人は「金剛山も食事の後に」ではなく「青瓦台火の海も食事の後に」ということだ。
5日の自由北韓放送によると、北朝鮮は今月1日から始まった冬季訓練(新学年度訓練)で、午後の軍事訓練を午後4時30分まで睡眠を取ることに日程を変更した。 部隊の将校らは「空腹も戦場へ行くための訓練であり、眠ることも訓練」という理由付けをしている。 消息筋によると、軍人の息子がいる北朝鮮の親は、十分に食べられなくても思う存分眠れるという点で安心しているという。