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【コラム】韓国のDNAを見くびるのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.10 12:08
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幼い学生たちの目には、「植民地!売国奴!」を叫ぶ人は立派な政治家として映るのかもしれない。しかしその人たちに「対外開放後に私たちが植民地になったことがあるのか」と尋ねてほしい。さらに「中小企業を保護するといって、電球市場だけがフィリップスやオスラムの植民地になったのでは」と聞いてほしい。おそらく返す言葉はないだろう。さらっと後進国の失敗例に話題を変えるのが目に見える。もちろん日本家電製品やハリウッド映画で廃墟になった国は多い。しかし韓国はその度に堂々と逆転に成功してきた。それでも植民地うんぬんを言いながら、私たちの誇らしいDNAを見くびるのだろうか。

開放の歴史を見ると、保守政権であるほど卑怯だった。むしろ金大中・盧武鉉政権は思い切って開放した。金融市場を開き、FTA交渉にも着手した。問題のISD(投資家・国家訴訟制度)も盧政権の原案を助詞一つ変えなかった。こうした不都合な真実を無視して、結婚(FTA)しようと言いながら手(ISD)も握らないというのはおかしな論理だ。「長官時代は無知でISDを知らなかった」ととぼけたりする。意図的に偉大な通商開放の歴史と底力を無視する。

 
戦場で道に迷えば「老いた馬に道を聞け(老馬識途)」という中国の故事がある。韓米FTAも討論の達人よりも、老練な通商法専門家の知恵を求めるべきではないだろうか。専門家らは慎重に「ひとまず批准した後、ISD再協議をするのが合理的な手続き」と話す。歴史的に批准後の再協議は珍しいことでない。きのう古い取材手帳を見ながら、こういう言葉が目に入った。「対外開放は段階的ではあっても相当な速度で進行しなさい。ためらってはいけない。恐れることがなくやりなさい」。この言葉は金大中大統領が98年4月の閣僚会議で指示した内容だ。選挙の度に「金大中の政治的嫡子」だといって争ってきた人たちが今、彼の遺志と正反対の道を歩んでいる。この世は長く生きてみるものだ。

イ・チョルホ論説委員


【コラム】韓国のDNAを見くびるのか(1)

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