オリンパスの不正暴露したウッドフォード氏「社長復帰もある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.10 10:30
大規模粉飾会計が明らかになった日本の光学機器メーカーのオリンパスの前英国人社長マイケル・ウッドフォード氏は、「状況がこのようになっただけに私が社長に復帰できるだろう」とし社長復帰に意欲を見せた。
先月14日に日本人理事陣によって社長から追い出された彼は、「私が今年4月に社長に就任した後、過去の買収合併(M&A)過程でとんでもない諮問料と不透明な取り引きがあったことを理事陣に追及すると突然私を更迭した」と主張してきた。会社側はこれを強く否認してきたが、結局8日に記者会見を行い「(ウッドフォード氏の主張は)事実だった」と明らかにした。ウッドフォード氏は9日に日本メディアとのインタビューで、「現理事陣が全員退き株主さえ了解するならば私が社長に復帰できるだろう。復帰する準備もできている」と話した。