アップルと会った李在鎔社長、サムスン経営の前面に出るのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.20 14:39
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子社長(43)が経営の前面に立った。 アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と米国で電撃会談し、ビッグディールの下絵を描いて帰ってきた。
19日朝に帰国し、金浦(キンポ)空港で記者らに会った李社長は「ジョブズ追悼式の後、クックCEOに会い、2、3時間ほど両社の関係を発展させていこうという趣旨の対話をした」と明らかにした。
特に「(アップルに対するサムスンの)部品供給は来年まではそのまま(従来の契約通り)行い、2013-2014年の長期契約はどのようにより良い部品を供給するかについて話をした」と述べ、関心を引いた。 両社が激しい訴訟戦を繰り広げている状況であるにもかかわらず、部品分野では緊密な協力関係を継続することが事実上決まったという意味だ。