ジョブズ追悼式にサムスン社長が招請される…訴訟戦の転機なるか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.17 08:46
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子社長(44)が米国で行われるスティーブ・ジョブズ・アップル創業者の追悼式に招請された。特許訴訟による両社の葛藤がピークに達している状況で、ティム・クック・アップル最高経営責任者(CEO)が李社長を招いたのだ。これを機に全面戦争様相に向かっている訴訟戦に新たな転機が生じるかどうかが注目される。今回の対面は少なくとも、激しい訴訟戦にもかかわらず部品産業を媒介とする両社間の協力関係は変わらないことを対内外的に誇示する契機になりそうだ。
15日付ウォールストリートジャーナル(WSJ)など海外メディアによると、李社長は現地時間の16日晩(日本時間17日)、カリフォルニア州スタンフォード大で開催されるジョブズの非公開追悼式に出席する。この日の追悼式にはジョブズと親しかった知人とシリコンバレーの有名人だけが招請されたという。