宮崎吾朗監督「存在感大きい父・宮崎駿が私の作品に涙」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.28 09:48
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アニメ「ゲド戦記」でデビューした宮崎吾朗監督。
成功した父を持つ息子が常に幸せであるとは限らない。06年にアニメ「ゲド戦記」でデビューした宮崎吾朗監督もそうだ。彼の父は宮崎駿氏(70)。日本アニメの産室スタジオジブリの創立者であり、「千と千尋の神隠し」(2002)でベルリン映画祭の金熊賞を受賞した世界的な巨匠だ。
「ゲド戦記」は日本で観客600万人を超えた。しかし演出者に対する評価は厳しかった。「お父さんにはるかに及ばない」。息子は5年ぶりにまた挑戦状を投じた。1960年代を背景にした少年少女のラブストーリー「コクリコ坂から」(29日公開)だ。