スタジオジブリ「3Dもいつかは飽きる…手描きアニメで昔を守る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.23 13:27
「家族の大事、自然の美しさなど、時代を超越して共感できる内容を入れました」(米林宏昌)
「すべてのものがデジタル化された世の中でどこまで手作業でできるか挑戦するつもりです。3Dアニメーションは作りません」(鈴木敏夫)--。
日本アニメーションの代名詞であるスタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」の監督米林宏昌氏(37)とプロデューサー鈴木敏夫氏(62)に20日、東京スタジオジブリで会った。米林監督は「大量消費社会に対する不信が濃い原作と違い、主人公アリエッティと人間の少年翔が心の交流をしながら成長する過程を表現した」と明らかにした。