中国・大連港で原子力潜水艦から放射能漏れか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.02 08:50
中国遼寧省の大連港に停泊していた中国の最新原子力潜水艦から放射性物質の漏出事故があったという未確認のうわさが中国のインターネットで急速に広まっている。真偽をめぐり中国版ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では議論も広がっている。日本の原子力発電所事故に続き中国でも放射性物質漏出があった場合には韓半島に影響を与えかねないために事実確認が必要だと指摘されている。しかしこれに対し中国の主要メディアは沈黙しており、政府もまだ何の立場も発表しないでいる。
今回の報道は米国にサーバーを置く中国語サイトの博迅ドットコムが先月30日に初めて報道した。博迅ドットコムは「7月29日に大連港に停泊中だった中国海軍の最新原子力潜水艦で放射性物質漏出事故があった。当時某電子会社の技術者が(潜水艦に)電子設備を装着していた」と具体的に主張した。さらに「軍当局が現場を封鎖した状態で調査が進められている」と伝えた。