韓国空軍のステルス戦闘機導入で米国vs欧州が受注戦
ⓒ 中央日報日本語版2011.07.04 10:46
北朝鮮の挑発を抑止するための戦力として2016年ごろ導入される韓国空軍のステルス級戦闘機確保事業(次期戦闘機FX事業)に、米国と欧州の戦闘機事業者が参加する意向を表し、激しい競争を始めた。空軍が目標とするステルス級戦闘機60機の導入には約10兆ウォン(約7500億円)の予算が投入されるため、戦闘機事業者にとっては魅力的な市場だ。
韓国空軍のFX事業を獲得するため競争に乗り出したのは3社。F15SE(サイレントイーグル)を製造するボーイング社、F35(ライトニングII)を開発したロッキード・マーティン、ユーロファイタータイフーン(改良型)を製造する欧州航空防衛宇宙産業(EADS)。