また大震災の兆し…「6月末巨大余震説」に震える日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.24 14:45
日本国民が「6月末の巨大余震説」に震え上がっている。日本各地に東日本大震災の時と類似の地震前兆現象が起きているからだ。メディアの多くがこの現像を大々的に取り上げ、巨大余震説は徐々に既成事実化している。
大地震の前兆のほとんどは、動植物の異常現像として現れている。東日本大震災が発生する1週間前の3月4日、茨城県鹿島海岸にカズハゴンドウ(イルカの一種)52頭が打ち上げられていた。また今年2月に大震災があったニュージーランド南部のクライストチャーチでは、地震発生20日前に、ニュージーランド南部のスチュワート島の海岸でクジラ107頭が座礁しているところが発見された。
最近、日本でこれらに似た現像が再び起こっている。15日、石川県金沢市の浅野川から大量のアユが特別な理由もなく死んだ状態で打ち上げられていた。鳥取県では時ならぬマイワシが豊年だ。5月まで1万6771トンが水揚げされたが、これは昨年1年間の漁獲量よりも多い。鳥取県の漁師らは「このような漁獲量は阪神大震災が起きた1995年以来初めて」と話した。