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北の高層アパート住民がバケツを持って出勤する訳は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.21 15:15
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北朝鮮平壌市(ピョンヤンシ)の最新式超高層アパートの住民は、毎日バケツを持って出勤する。それも40階を歩いて上り下りする。電力難でエレベーターが止まっているうえ、飲料水難で水も不足しているからだ。

このアパートは万景台(マンギョンデ)区域カリムキル洞の万景台学生少年宮殿に近いクムサラギ地域にある。このアパートは1980年代末、北朝鮮当局が第13次世界青年学生祝典を称えるために建てられた。部屋3つに水洗式トイレが備えられている、当時としては最新式のアパートだった。

ところが現在は電力と飲料水不足の直撃打を受け、“最高級アパート”から“苦難の絶えないアパート”に転落した。出勤時間になると5リットルバケツを持って出る。帰宅時にはバケツ一杯に水を満たして家に帰る。住民は歩いて階段を上り下りする。

ある消息筋は「このアパートではエレベーターが作動しなければ上り下りするのに1時間以上かかる」とし「今ではすっかり習慣になってしまうほど」と話した。別の平壌住民は「飲用水不足は言うに及ばず、電気も1日に3時間しか来ない」とし「上のほうに住む人には階段の上り下りが苦役」と話す。

こうなると、一時ここに住んでいた党・軍幹部などの高位層は中(チュン)区域・大同江(テドンガン)区域に引っ越した。彼らの住むアパートには電線が別途設置された。飲用水が不足してバケツを持っていても、エレベーターに乗って飲用水を運ぶことができる。米国の自由アジア放送(RFA)は、飲料水難による平壌住民の不満を解消するために、平壌市の人民班がそれぞれアパートの近くに井戸を堀り始めたと伝えた。



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    2011.06.21 15:15
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