米国車「前進」 韓国車「躍進」 日本車「後進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.05 10:29
米ビッグ3自動車企業が息を吹き返している。金融危機後に燃費が良い小型車の開発に力を注いだが、これが原油高とかみ合った。昨年の大量リコールに続き、今年は大地震の影響で部品調達に苦労している日本自動車企業の不振も米ビッグ3の復活を助けた。日本車とは対照的に現代・起亜(ヒョンデ・キア)車は過去最高の販売増加率を記録している。
ゼネラルモーターズ(GM)は4月、前年同月比26.6%増の23万2538台を販売し、米国市場でトップを取り戻した。GMは3月、フォードにトップを明け渡していた。フォードは4月に前年同月比16.3%増の18万9284台を販売し、2位となった。4月の販売台数が22.5%増加したクライスラーも13カ月連続の増加で5位に浮上した。