現代車会長が激怒 「排出ガスが基準値の11倍」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.09 10:35
鄭夢九(チョン・モング)現代・起亜(ヒョンデ・キア)車グループ会長は「自動車生産は医術と同じだ」という言葉を好んで使う。自動車は消費者の安全と直結するため、単なる組立産業ではなく、人を治す医術ということだ。
その鄭会長が怒りを表した。同社が国内で市販中のスポーツ用多目的車(SUV)に異常があるという環境部の今年3月の調査結果のためだ。このため同社研究所の最高責任者が辞任したりもした。「ツーソン」「サンタフェ」「スポーテージ」「ソレント」「ベラクルーズ」が現代・起亜車で生産されているSUVだ。