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【時視各角】龍馬、テレビの中だけで駆け回るのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.05 10:41
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しかし大きな枠は変わっていない。地震復旧と放射能漏出対策に忙しい中でも、政治家は独島(ドクト、日本名・竹島)をめぐり情けない行動を見せている。教科書の歪曲も重なった。経済は‘失われた20年’から抜け出せずにいる。もどかしい。この日本が本当にあの日本なのかと思わせるほどだ。

各個人の秩序意識や忍耐心が優れていても、殻を破ることはできない。外国メディアが絶賛した「他人に迷惑をかけるな」という規範も実際は非常に内向的だ。日本人が見せた協調心と忍耐心も同じだ。日本人が作った、日本人のための、日本人同士のルールだ。そのために、過去に隣国を侵略して他人に迷惑をかけたという考え方ができないのではないのか。度々出てくる政治家の妄言も外国には大きな迷惑ではないのか。日本人の行動規範は個人衛生次元であり、集団的意識の健全性までは保障しない。

 
こうした日本で最悪のシナリオは現状態の日常化だ。現象を既定事実として受け入れ、あきらめ、我慢して持ちこたえようというものだ。残念ながら、日本人はますますこの方向へ向かっている姿だ。テレビを見る間は龍馬に熱狂しながらも、行動は江戸時代の庶民のようにしているのではないのか。変革のエネルギーが感じられない。新しい道を切り開いていこうとする突破力、そしてその力を率いる勇気と方向感覚があまり見えない。目的地を探せないまま道をさ迷っているといえようか。そのために国家的なエネルギーが一つにならず、各部門が空回りしているのではないか。

最近、日本経済新聞は「三度目の奇跡」という特集を連載した。「失われた20年」から抜け出し、新しい時代を開こうという趣旨だ。明治維新と経済復興に続くもう一つの奇跡を起こそうということだ。しかし今のような状況でその奇跡が起こる可能性は果たしてどれくらいになるだろうか。龍馬はまだテレビや小説の中だけで駆け回っている。

ナム・ユンホ経済選任記者


【時視各角】龍馬、テレビの中だけで駆け回るのか(1)

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