延坪島攻撃当時に出撃の戦闘機、「空対地ミサイル搭載していなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.28 08:29
昨年11月23日の北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)挑発当時、韓国空軍主力機(F-15Kなど)に北朝鮮の海岸砲基地を攻撃する兵器が搭載されていなかったことが確認された。当時空軍は公式・非公式に「命令さえ下りたならば戦闘機で北朝鮮海岸の砲撃原点を攻撃することができた」と説明した。しかしこういう軍の主張が事実と違っていたのだ。
政府高位関係者は27日、記者との通話で、「北朝鮮の延坪島砲撃当時、空軍F-15Kには“空対空”ミサイルだけ搭載されていた。(北朝鮮の砲撃原点を打撃できる)“空対地”兵器を搭載したのは状況が完全に終了した後だった。結果的に挑発当時は北朝鮮の海岸砲基地を攻撃したくてもできない状態だった」と明らかにした。