総理室「?新明、スパイではなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.26 11:27
国務総理室公職服務管理官室は25日、中国上海駐在韓国総領事館の関係者らと中国人女性・鄧新明(33)のスキャンダルは国家機密を狙ったスパイ事件ではなく、公職規律弛緩事件だと明らかにした。鄧新明に流出した資料の中に国家機密はないという理由からだ。このため、検察に捜査を依頼する計画もないというのが総理室の立場だ。
金錫民(キム・ソクミン)総理室事務次長は記者会見で、「海外公館勤務者の誤った服務姿勢による資料流出、ビザ発給問題、不適切な関係による品位損傷などが発生した深刻なレベルの公職規律弛緩事件だと判断される」と述べた。