「鄭雲燦元総理に夜遅くホテルに呼び出された」…シン・ジョンアがエッセイ出版
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.23 11:23
07年にいわゆる「シン・ジョンア事件」で世間を騒がせたシン・ジョンア氏(39)が22日、大衆の前に姿を現した。自伝エッセイ『4001』を出し、記者懇談会を自ら要望した。事件直後から最近まで約4年間にわたり書いた日記を編集して出した。エール大博士学位授与の顛末、卞良均(ビョン・ヤンギュン)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策室長との出会い、東国(ドングク)大学教授採用過程と政界背後説、そして一部の人たちに対するわだかまりなどに言及した。
22日昼12時、ロッテホテル小公洞(ソゴンドン)本館36階のアストホール。白のシャツにグレーのスーツ姿で現れたシン氏は「発言の機会がなかった。この機会にすべての事実を整理したかった」と述べた。