「射撃の威嚇にたじろげば北朝鮮はまた挑発してくる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.23 09:07
「原因が明らかな哨戒艦爆沈をめぐり韓国社会は“自中之乱”を経験した。さらに“卑怯な平和が戦争よりまし”という主張、“戦争が起きれば死ぬ”という恐怖が国民、特に若者の間に広まった。北朝鮮の立場からみれば“第2の哨戒艦”を試みるほどの環境ではないのか」。非常企画委員長と国防補佐官を務めた金熙相(キム・ヒサン、66、予備役陸軍中将)韓国安保問題研究所理事長の話だ。金理事長は22日、「1年前の哨戒艦事件は、北朝鮮が対南挑発の水準を高めさせている傍証だ。挑発には応分の責任がともなうということをはっきりと認識させてこそ挑発の悪循環を終わらせることができる」と強調した。