国防部長官がMLRS部隊訪問…「挑発すれば3~4倍にして報復」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.02 09:11
「撃つか撃たないか尋ねず、先に措置してから報告せよ。作戦は現場で判断せよ」
国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官が三一節の1日午前、西部戦線最前方部隊の1軍団を視察しながら述べた。1軍団は板門店(パンムンジョム)と臨津閣(イムジンガク)一帯を管轄する部隊だ。先月27日に北朝鮮は韓国軍当局と民間団体による北朝鮮へのビラと物品の散布を非難しながら、「反共和国心理謀略行為の発源地を直接照準して撃破射撃する」と威嚇し、代表的な場所として臨津閣に言及した。金長官は休日に随時現場を視察してきたが、この日の1軍団訪問は北朝鮮が挑発した場合には強力に対応するという北朝鮮へのメッセージを含んでいるとみられる。