軍事実務会談の北側団長は反金正日人物?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.10 18:06
9日に決裂した南北軍事実務会談の北側団長が反金正日(キム・ジョンイル)人物という主張が提起された。脱北詩人のチャン・ジンソン氏は10日、自由北朝鮮放送にこうした内容の文を載せた。
チャン氏は「今回、北側軍事代表団の団長リ・ソングォン大佐を見て、私の目を疑った」とし「彼は韓国の図書を好み、その所感を私に話しながら、自由民主主義が成し遂げた経済発展状況をうらやんでいた人物」と紹介した。チャン氏は「彼は02年当時、階級が中佐であり、朝鮮人民軍出版社の南朝鮮部の記者として勤務していた」とし「朝鮮人民軍新聞と軍の図書を調べれば、おそらくリ・ソングォンの名前で書かれた韓国関連記事を簡単に探せるだろう」と主張した。