韓日、連合訓練を除いた新軍事協力を議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.05 08:18
韓日両国が軍事協力の新しい地平を開く見通しだ。金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は10日、ソウルで日本の北沢俊美防衛相と会談し、軍事情報保護協定(仮称)・相互軍需支援協定(ACSA)の締結について話し合う。
両国が軍事協力協定の締結を推進するのは初めて。昨年の北朝鮮の天安(チョンアン)艦・延坪島(ヨンピョンド)攻撃後、再挑発および北朝鮮急変事態に対する懸念、中国の露骨な北朝鮮びいきと海軍力増強、海洋覇権の追求がその背景にある。軍事情報保護協定は北朝鮮の核・ミサイルなど大量破壊兵器に関する情報を共有するためで、今後、本格的な軍事協力拡大の基礎になる見込みだ。