韓米FTA追加交渉妥結に、日本経済界「来るべき時が来た」緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.06 11:12
韓米自由貿易協定(FTA)追加交渉の妥結を受け、米経済界ではこれを歓迎する声明が相次いで出てきている。米国企業の韓国市場進出が拡大し、輸出も大きく増えるという期待からだ。半面、米国市場で韓国企業と激しく競争している日本経済界は緊張している。
今回の交渉妥結に最も喜んでいるのは米自動車メーカーのフォードだ。アラン・ムラーリー最高経営者(CEO)は「自由貿易を支持するグローバル企業として改定内容を歓迎する」とし「フォードは韓国顧客により良いサービスを提供できるという自信を抱いた」と明らかにした。フォードは先月、米国内の主要日刊紙に韓国自動車市場の開放を求める全面広告を載せるなど、従来の協議案の改定を強く要求してきた。