日本メディア「どんな外交をしてこの有り様か」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.03 11:11
日本政府がロシアとの領土問題をめぐり‘正面突破’を選択した。前原誠司外相が河野雅治駐ロシア大使の「一時帰国」措置を取ったのは、日本政府としては破格的だ。日本政府はその間、他国とも頻繁に外交紛争があったが、駐在国大使の召還または外交的抗議の措置としての「一時帰国」はほとんどなかった。
日本外務省の関係者は2日、「業務協議ではなく外交的な措置としての一時帰国を断行したのは、05年3月に『竹島(韓国名・独島)は明白な日本領土』という発言と関連し、当時の高野紀元駐韓国大使を呼び戻して以来初めて」と述べた。しかし高野駐韓大使の一時帰国も、韓国内で問題が膨らんだことでしばらく帰国させたにすぎなかった。今回のように相手国の外交行為に対して直接的に抗議を表示するため一時帰国させるのは非常に珍しいケースだ。