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【単独インタビュー】F1の皇帝「成功するため韓国に来た」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.22 10:18
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フォーミュラワン(F1)の伝説と呼ばれるドライバー。00-04年の5年連続優勝を含めて7回もワールドチャンピオンになった。06年に引退した後、伝説として語られてきたが、今年電撃的に復帰した‘帰ってきた皇帝’。ミハエル・シューマッハだ。「F1は知らないがシューマッハなら知っている」という言葉が出てくるほど、シューマッハの影響力は絶対的だ。

 
20日に訪韓したシューマッハに21日、全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)で中央日報が単独で会った。シューマッハは「初めて韓国に来たが、非常に興奮しているし期待が高まっている。私はここに成功するために来た」と語った。

--韓国に来た感想は。

「世界のあちこちに行っているが、韓国は初めてだ。今朝、目が覚めて窓の外を見たが、その景色に驚いた。広い海が見え、山と野原が目に入った。静かで、すべてのものがよく、整頓された感じだ。サーキットも韓国のようにすべてのものがよく整っている。美しい国の立派なサーキットでレースができるので気分がいい」

--サーキットの印象は。

「非常に気に入っている。追い越せる可能性が高い長い直線走路があり、コーナーも多い。いろんな特徴が絶妙に調和していて、非常に興味深い」

シューマッハは今年第16戦の日本GPまで54ポイント、10位にとどまっている。一度もGP優勝を果たせず、2度の4位が最高だ。通算91回のグランプリ優勝を果たしたシューマッハの名前を考えると低調な成績だ。シューマッハは韓国GPの2週間前に行われた日本GPでは6位に入った。

--復帰後は優勝がない。何が良くないのか。

「F1レーシングはパズルのようなものだ。一つも欠かさずすべてがうまく合ってこそ頂点に立てる。引退前に比べて微細な動きが落ちるのも事実だ。ブレーキを踏む感覚やタイヤを管理する技術は以前には及ばない」


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