新冷戦から新デタントに?…韓米朝中が緊迫の‘4者外交戦’
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.02 14:55
天安(チョンアン)艦事件発生から5カ月が過ぎ、韓国の外交がまた重要な局面を迎えている。その間、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は2度も中国を訪問した。 その結果、北朝鮮と中国は北朝鮮のキム・ジョンウン後継体制構築と中国の対北朝鮮経済支援、6カ国協議再開への‘合意’に到達したと強調している。 一方、韓国と米国・日本は追加金融制裁と韓米連合軍事訓練で北朝鮮に圧力を加えながら、中国とも対立へ向かっている。
金正日委員長が4泊5日間の訪中を終え、中国の胡錦濤国家主席と朝中血盟を誇示した先月31日、米国は金委員長の統治資金に照準を合わせた追加金融制裁を発表した。 天安艦事件後から表れ始めた韓米日-朝中の対決構図がピークに達したという評価も出てくる。