国防部「天安艦、北の魚雷で沈没」…合同調査結果報告書を公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.14 10:17
国防部は13日、天安(チョンアン)艦は北朝鮮潜水艦(艇)が発射した音響誘導魚雷の水中爆発で沈没したという内容の「天安艦襲撃事件合同調査結果報告書」を出した。
5月20日の調査結果発表から4カ月後、ハングル(289ページ)・英語(313ページ)版と漫画(天安艦襲撃事件の真実、32ページ)の3種類がこの日公開された。今回の報告書には調査に参加した米国・英国・オーストラリア・スウェーデン調査団長の署名が入っている。核心内容は5月の発表当時と同じだが、シミュレーション結果などを補完している。
報告書は天安艦沈没の原因について「魚雷による水中爆発で衝撃波とバブル効果が発生し、船体が切断されて沈没した」と結論づけた。また「水中爆発地点はガスタービン室の中央から左舷3メートル、水深6-9メートル程度」とし「武器体系は北朝鮮で製造・使用される高性能爆薬250キロ規模のCHT-02D魚雷と確認された」と明らかにした。