「羅老」3度目の打ち上げを推進…来年ごろ可能
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.16 08:17
人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」の3度目の打ち上げが推進される。
教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院は9-12日、全羅南道高興(チョンラナムド・コフン)羅老宇宙センターで第3回韓ロ共同調査委員会(FRB)を開き、このように決めたと15日、明らかにした。
「羅老」の3度目の打ち上げは、6月10日の2度目の打ち上げ失敗に対する原因究明とともに技術的欠陥が改善されなければならないため、来年ごろ可能とみられる。3度目の打ち上げと関連した韓ロ間の追加費用分担問題など敏感な事項は議論されなかった。両国間の契約では、2度の打ち上げのうち一度でも失敗すれば3度目の打ち上げを行うことになっている。