「中国、天安艦に怒りを見せるも北朝鮮を放棄する用意はできていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.13 08:42
中国は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が生きている間、対北政策を変えないと朱鋒北京大学国際学部教授が12日、主張した。韓国戦略問題研究所主催で、ソウルで行われた2010年北東アジア安保戦略評価と韓国安保」セミナーでこのように述べた。
同教授は「北朝鮮が北東アジアの平和の雰囲気を濁ごすことを願っていない中国のリーダーや政策立案家は天安艦事件発生直後、激しく憤ったが北朝鮮をあきらめる用意はできておらず、北朝鮮を非難しなかった」とし「もし中国まで北朝鮮を非難したら韓国は軍事的措置を取るなどもっと決然とした行動をすることもできた」と述べた。