【経済view&】 「自動車もファッション」 多様性を高めよう(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.08 17:25
韓国勤務を命じられる前に知っていた韓国自動車市場は、日本と似ている点が多いということだった。 まず、自動車産業の歴史がヨーロッパに比べて非常に短い。 それにもかかわらず、今日の両国の自動車産業はがっちりした内需市場の需要を基盤に発展し、経済を導く原動力としての役割を果たしている。 特に90%を超える国内メーカーのマーケットシェアは、両国の経済における自動車産業の意味を表している。
年初に各国で発表された資料によると、日本市場で輸入車のシェアは約3.3%、韓国でのシェアは6.3%だ。 この数値だけを見ると、韓国市場の輸入車の需要は日本を上回っている。 しかし実際の道路では、限られた少数メーカー、少数のモデルが道路を占有しているのが韓国だ。 両国のこうした差は、自動車産業の発展の歴史から、その原因を見いだすことができる。