【ニュース分析】ルノー・日産、双竜車を買収したいが…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.29 14:12
先月、ルノー三星(サムスン)と日本の日産が共同で双竜(サンヨン)自動車買収意向書を提出したのに続き、23日にはカルロス・ゴーン日産会長が日本で開かれた株主総会で「韓国で生産能力拡大が必要だ」と述べた。ルノー三星が内需・輸出の好調で生産が追いつかず、双竜車に関心を抱いている、という業界の観測を確認させた。
双竜車買収戦に飛び込んだ6社は、来月16日までに調査を行い、20日に最終入札書を提出する。その後、入札書評価を経て、8月に優先交渉対象者が選ばれる。双竜車は今後の発展のために、世界4位の自動車会社ルノー・日産グループが新たな主人になることを望む雰囲気だ。しかし買収代金が問題だ。