「アジアの体面を保った」「実力以上の結果だ」（２３日、韓国の決勝トーナメント進出に対するある日本人の評価）

「日本サッカーは衝撃的だ。 韓国も奮発すべきだ」（２５日、日本の決勝トーナメント進出に対するある韓国人の評価）

アジア地域で史上初めてワールドカップ（Ｗ杯）遠征１６強進出を決めた韓国と日本。 今回のＷ杯で表れた特徴は、両国選手の卓越したチームワーク・技術と同じほど、お互いを眺める両国ネットユーザーの態度が過去に比べて成熟したという点だ。 感情が入った皮肉よりも、お互いに対する正確な評価と激励が多かった。

韓国人は日本代表の善戦を見て、「韓国代表も緊張する必要がある」と助言した。 特にＷ杯直前の評価試合で韓国に２－０で敗れた日本が、１次リーグで２勝しながら決勝トーナメントに進出したことに関し、「韓国も奮発しなければいけない」という反応だ。

スピードと組織力が０２年韓日Ｗ杯当時の韓国代表チームを連想させるという分析もある。 別の韓国人は「パスを出せないように相手を囲い込む守備は、０２年のヒディンクサッカーを見ているようだ」とコメントした。

日本と韓国が決勝トーナメントでも善戦し、アジアサッカーの底力を見せようという‘和合型’の反応も多かった。 ある韓国人は韓日代表チームの監督がともに自国出身という点を強調し、「アジアの自尊心を見せた。 国産アジア監督がＷ杯で地位を高めた」と書き込んだ。 別の韓国人は「日本と一緒に１６強に進出できてうれしい。 世界の舞台では同質感を感じる」とし「一緒に最善を尽くそう」と激励した。

２３日に韓国代表の決勝トーナメント進出が確定した時、日本のインターネットも熱くなった。 「２ちゃんねる」などの掲示板には称賛とうらやましさを表したコメントが相次いだ。 当時、日本も同じく初の遠征Ｗ杯１６強進出に挑戦する状況だったため、関心は大きかった。

韓国がまず１６強入りを果たすと、日本のネットユーザーの反応も祝福と激励が多かった。 ある日本人は「韓国代表から刺激を受けて日本も１６強に一緒に進出できればいい。そうなればアジアの体面を保ち、勢力も強まる。 韓国、決勝トーナメント進出おめでとう」と伝えた。 別の日本人は「韓国がうらやましい。 日本も決勝トーナメントに進出してこと体面を保てる」とコメントした。

韓国代表が２６日にウルグアイと対戦することについては「ウルグアイは失点ゼロのチーム。 韓国が威張れるのもこれで最後だろう」という書き込みもあった。 このほか「韓国もたまには日本代表を応援してほしい」「北東アジアの２チーム、一緒に８強へ行こう」などの書き込みがあった。


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