「感動の次元が違う」…3Dテレビで見るW杯
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.24 16:51
3Dテレビが最初の試験舞台となった南アフリカワールドカップ(W杯)特需で販売台数が増えている。 特に韓国が初のW杯遠征16強進出を決めた23日から販売加速の兆しが表れている。
2月から国内で3Dテレビ市場が形成され始めたが、南アフリカW杯が開幕した今月に入って販売曲線が急カーブを描き始めた。 5月まで国内で2万台を販売した三星(サムスン)電子は今月だけで6000台以上を売っている。 同社は11日のW杯開幕後、12カ国のテレビ工場14カ所をフル稼働している。 上半期だけで世界で100万台の注文を受けたが、部品の供給が追いつかず、協力会社の納品代金まで引き上げている状況だ。 匿名を求めた三星電子の関係者は「3Dテレビはモデルによって290万-990万ウォンと高価な製品だが、供給が追いつかず販売できないほどだ。 今月末まで累積販売台数は国内3万台、世界60万台と見込んでいる」と話した。