開城で人質発生なら在韓米軍を活用して救出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.27 08:50
国防部が開城(ケソン)工業団地内の韓国人職員が北朝鮮の人質になった場合に対応し、在韓米軍の大規模な戦力展開を通して解決する案を検討していることが把握された。これは25日に青瓦台(チョンワデ)国民元老会議に出席した金泰栄(キム・テヨン)国防部長官のメモで明らかになった。
金長官のメモには「開城industrial complex内の人質事態に対する措置案の講究」とあり、その後に「大規模人質の場合は空中OO統制」「米戦力大規模展開」と書かれていた。有事の際、南側の職員を救出するために、空軍の動員と在韓米軍の大規模展開が必要だという点を表すものと分析される。金長官の個人メモは会議場にあった写真取材記者によって確認され、公開された。