李大統領の「天安」対国民談話…「金正日」名指しの可能性も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.24 10:02
李明博(イ・ミョンバク)大統領は海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件後、「先に原因究明した後、断固たる対応」という原則を強調してきた。このため軍・民合同調査団の調査結果発表から4日目となる24日の大統領談話には「断固たる対応」意志と関連措置が含まれるという。
李大統領は対北朝鮮対応基調を▽韓国政府が独自に取ることができる措置▽国際協調を通した措置--に分けて説明すると、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は明らかにした。特に独自の措置には「北朝鮮の追加で挑発すれば軍事的対応もある」という趣旨の強力な警告も含まれるという。ただ、南北経済協力に関し、開城(ケソン)工業団地の閉鎖など全面的な中断宣言が今回の談話で出てくる可能性は高くない。