李大統領、「金正日の責任」言及の可能性…今月末の「天安」談話で
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.18 08:27
李明博(イ・ミョンバク)大統領が今月下旬に発表する海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件関連の対国民談話で、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の責任問題を取り上げる可能性が大きいと、政府関係者が17日、明らかにした。李大統領の対国民談話は20日頃に予定された軍民合同調査団の「天安」沈没原因調査発表後に行われる。
関係者は「談話の最終文案はまだ確定していない」と述べながらも、「談話の内容についての青瓦台の1次議論の結果、李大統領が天安艦と関連した金委員長の責任問題を取り上げる案が検討されている」と述べた。