米上院、超党派的な「天安決議案」発議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.14 09:50
米国上院が韓国海軍哨戒艦「天安（チョンアン）」沈没事件と関連、韓米同盟の重要性を強調し、その間の韓国政府の努力を支持する内容の超党派的な決議案を１３日（現地時間）に発議する。
決議案は無所属のジョセフ・リバーマン上院議員が発議し、上院のジョン・ケリー外交委員長（民主党）、カール・レビン軍事委員長（民主党）とともに上院外交委員長を務めた共和党の重鎮リチャード・ルーガー上院議員らが共同提案した。
議会の関係者は「外交委と軍事委の民主・共和両党委員長と幹事がすべて決議案共同提案者に含まれているため、上院の全会一致通過は確実」と伝えた。また「天安事件を解決するための米国の協力を確認し、堅固な韓米同盟の枠組みで天安沈没事件が解決されなければならないという点が決議案に反映されており、北朝鮮と中国に対する外交的な圧力になるだろう」と述べた。
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