危機の鳩山首相「残忍な4月」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.20 08:26
日本の鳩山由紀夫内閣が風前の灯の危機に直面している。内閣支持率が20%台に墜落し、首相退陣論まで急浮上した。朝日新聞は17~18日に実施した世論調査で鳩山内閣支持率が25%と現われたと報道した。直前の調査(3月13~14日)に比べて7ポイントも下がった。民主党を支持しないという回答は61%に達し、過半数が背を向けていたことがわかった。昨年9月発足時70%を上回ってスタートした鳩山内閣支持率は、以後、持続的で急速に下落中だ。今月に入り、内閣解散や早期総選を圧迫する水準である20%台に下った。
9~12日、時事通信の世論調査では、内閣支持率が23.7%まで下がった。時事通信は「日本の政界では10%台に下がれば首相退任論が本格挙論される」とし「7月の参院選挙前の退任論が現実味のある話になっている」と報道した。仙谷由人国家戦略担当相は「もし鳩山内閣が退陣すれば新首相が出て衆院・参院同時選挙をするのが論理的」と述べた。