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鳩山首相「独島は日本の領土」 初めて公式表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.09 08:47
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 独島(ドクト、日本名・竹島)問題に関する発言を控えてきた鳩山由紀夫日本首相が「独島に対する日本政府の立場に変化はない」と明らかにした。「独島は日本の領土で、韓国が不法的に占拠している」という過去の自民党政権の立場をそのまま維持・継承する方針を明確にしたのだ。

鳩山首相は7日、官邸で記者から「首相は国民の生命を守るといつも話しながらも(独島)領有権は主張せず、どうやって国を守れるのか」という質問を受けた。これに対する返答で、鳩山首相は「竹島問題に対する政府の立場を変えるつもりは全くない」と述べたと、時事通信が報じた。

 
鳩山首相が昨年9月16日に就任して以来、独島に関する立場を表したのは今回が初めて。鳩山首相は就任後、領土問題や歴史問題に関する発言で韓国を刺激しないよう内閣に求めてきた。

これに先立ち7日午前に開かれた衆議院予算委員会では、「韓国の独島不法占拠をどう思うか」と尋ねる議員に対する岡田克也外相の答弁が論議を呼んだ。岡田外相は「不必要な摩擦を招かないようにしたい」とし「その言葉(不法占拠)は使わないと心に決めて(韓国といろいろ)交渉している」と述べた。鳩山首相はこの答弁に関し「外相の答弁がやや違ったかもしれないが、政府の立場は従来から一切変わっていない」と述べた。

日本メディアは、鳩山首相が「韓国による不法占拠」という表現を避けたことを問題視している。日本外務省はホームページで「国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠」と主張している。


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