安重根義士の死刑命令書が見つかる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.23 11:52
日帝の朝鮮侵略の元凶である伊藤博文を射殺した安重根(アン・ジュングン)義士の死刑執行から100年(26日)、当時日帝が死刑執行を命じた記録の原本が22日、初めて公開された。国家報勲処は安義士が殉国した中国旅順監獄を管轄した日帝関東都督府の「関東都督府政況報告並雑報」の写本を日本外務省外交資料館で先月確保し、この日公開した。
1910年(明治43年)3月24日、関東都督府地方法院検察官に発給された死刑執行命令書には、「下の者(安義士)に対する死刑執行を命じる」とし「韓国平安道鎮南浦無職、安応七(アン・ウンチル、安義士の幼年期の名前)、安重根、三十三年(33歳)、罪名・殺人犯、刑名・死刑、判決言渡・明治43年(1910年)2月14日」と記録されている。死刑は2日後の3月26日に執行された。