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「オバマ大統領、韓米FTA懸案の解決を指示」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.25 14:20
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 オバマ米大統領が韓米自由貿易協定(FTA)締結に関する懸案を解決するよう指示したと、米通商代表部(USTR)高官が明らかにした。

サンフォードUSTR代表補(中小企業担当)は23日(現地時間)、米上院財政委員会の公聴会に出席し、「オバマ大統領が韓国・パナマ・コロンビアと締結したFTAに関する重要懸案を解決するように指示した」と証言した。 サンフォード代表補は懸案を具体的に列挙しなかったが、「現在USTRはこうした懸案の解決に向けて努力中」と明らかにした。

 
こうした発言は、「韓国などと締結したFTAの履行が米国内の雇用創出につながるというのがオバマ政権の立場なら、なぜ一日も早くFTA履行のための具体的な措置を取らないのか」というバーニング上院議員(共和党、ケンタッキー州)の質問に対する答弁で出てきた。

サンフォード代表補は「FTAは米国の中小企業はもちろん、すべてのビジネス領域にわたり貴重な輸出機会を提供するだろう」とし「FTAの批准同意と履行は輸出振興政策の最優先順位」と述べた。

この日の聴聞会で、グレスリー上院議員(共和党、アイオワ州)は「輸出増進のために関税および非関税障壁を減らせる最も効率的かつ検証された方法がFTAの履行」とし「しかしオバマ政権と議会の指導部はまだ韓国などとのFTA履行にためらっている」と批判した。

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