北朝鮮、砲撃の前日に戦闘機でNLL挑発飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.29 07:25
北朝鮮軍が27日、西海(ソヘ、黄海)白リョン島(ベクリョンド)と大青島(テチョンド)東側の北方限界線(NLL)に向かって一日に200発余りの海岸砲を発射したのに続き、28日には延坪島(ヨンピョンド)の北側水域で砲撃を行った。北朝鮮軍の砲撃が西海全域に拡大する様相だ。
軍の関係者は「北朝鮮軍はこの日午前8時10分ごろから延坪島付近で間けつ的に10余発の海岸砲を発射した」と述べた。砲弾が落ちた地点は「航行禁止区域」が宣言されていない水域で、北朝鮮軍は昨年の冬季訓練でもこの水域に向けて射撃している。