北が‘NLL揺さぶり’の低強度挑発…合同参謀は艦艇・戦闘機を前方配備(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.28 08:10
海岸砲の破壊力を示そうという面もある。甕津半島と麒麟島の山中の洞窟陣地に配備した海岸砲で1カ所を集中攻撃できるという点を見せた。韓国の高速艇が航行禁止区域にあれば命中させられるという威嚇だ。
北朝鮮軍が保有する海岸砲は口径76ミリ・100ミリ・122ミリ・130ミリなどで、射程距離は13-34キロだ。甕津半島や麒麟島から発射すれば白リョン島と大青島全体が射程圏内に入る。北朝鮮の海岸砲の正確度は横50メートル、縦100メートル程度で、特定海域に集中的に射撃すれば小さな高速艇にも命中するというのが軍情報当局の分析だ。