【リポート】「地球を助ける時間」1日残っているが…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.17 08:24
デンマーク・コペンハーゲンで開かれている国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に出席した各国首脳らが温室効果ガス削減案を作るため力を入れている。しかし17日まで行われる協議の時間は実質的に1日しか残っておらず、合意文に具体的な目標を盛り込むのは難しい会議になるとの懸念も出ている。
16日午前(韓国時間)に開催国のデンマークは交渉妥結に向け、議長をヘデゴーCOP15担当相からラスムセン首相に交代した。120カ国あまりから首脳らが続々と到着していることを考慮したものだ。国連気候変動枠組み条約のデブア事務局長は「ラスムセン首相が公式会議を主宰し、ヘデゴー担当相は非公式会議を担当する」と説明した。