武器仲介会社の大規模な不正行為
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.12 12:53
脱税や軍事機密の流出疑惑などから始まった、武器仲介会社・イルグァン工営への捜査が拡大している。
検察と軍当局者が11日伝えたところによると、イルグァン工営が「空軍・電子戦訓練装備(EWTS)」を導入する価格を膨らませる手口で不正資金を作り、「韓国軍機務司令部(軍事情報の収集・捜査を目的に創設された国防部傘下の軍捜査情報機関)の移転事業」に関連した機密資料の流出に介入した情況が確認された。これは、今年6月下旬にソウル中央地検・先端犯罪捜査第2部が同社の本社(ソウル三仙洞)から押収した資料を分析する過程でわかった。