주요 기사 바로가기

【社説】4大河川整備工事…水質汚染懸念なくして後世に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.10 12:50
0
4大河川(漢江、錦江、洛東江、栄山江)整備事業の工事が今日から本格化する。河川の水位を維持するための堰(せき)を設置し、川底を掘って水路を作る浚渫工事が始まる。4大河川整備事業が洪水の予防と水資源の確保に向けて必要だという点で同意し、22兆ウォン(約1兆7000億円)も投入される大規模な工事であるだけに成功裏に終えることを祈っている。

ただ野党や環境団体、一部専門家らの反発が依然あるという事実に留意、それらの懸念を払拭させる努力も並行するよう願いたい。反対論者の主張には、傾聴すべき部分も少なくないとみられる。政派的な議論などは「反対のための反対」とも考えられるものの、専門家の健康かつ客観的な指摘にまで背を向けては困る。

 
例えば予備妥当性の調査を省いたことや、環境影響評価の調査をずさんに行ったという批判などには、政府が説得力のある釈明をすべきだろう。4大河川整備工事は環境と生態系に大きな影響を及ぼす事業だ。いったん破壊されれば復元に費やされる時間や金が莫大だというのは、セマングムや始華湖(シファホ)の事例から十分学んだ。

そのため政府が外国の専門家の診断や助言をより多く聴取し、もう少し慎重かつ段階的に進めるため努めなかった点は残念に思える。政府が各種の反発にもかかわらず工事に踏み切ったのは、各種の批判に対し、それなりの解決策が作られたためと考える。それなら政府は国民を説得する作業により積極的に臨む必要がある。

失敗した場合、どんな責任をどんな形で取るといった具合で責任の所在まで付け加えれば、錦上に花を添えることになるだろう。現在最も懸念されるのは「堰の建設による水質の汚染」と言える。水の循環施設や水質の自動測定装置などを設置し、汚染の可能性を最少化できるということだが、これでは足りないという外国の専門家が多い。

なぜそうなのかをきめ細かくチェックし、水質汚染への懸念は必ず解消しなければいけない。堰が高すぎ、浚渫が深すぎるという意見も改めて検討してみるべきだ。工事が始まったとしても、問題があれば果敢に設計を変える柔軟性を発揮すればいい。この地は現世代がしばらくの間借りているという点を常に念頭に置いて、4大河川整備工事が後世のための事業になるよう皆が全力を尽くさなければならない。


【今日のイチオシ記事】
・ 「南北、西海で交戦…韓国側死傷者はなし
・ 中南米に韓国の「グリーン領土」を作る
・ 「寿司は深い」…味を追求して寿司50年
・ ソニーの「完敗成績表」に日本列島が当惑
・ 健康回復したペ・ヨンジュン、青瓦台を訪問
・ 海外在住韓国人の有権者数…東京13万人、ソウル鍾路区と同じ

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP